2024.04.11
カテゴリー: TULALA TRUITE(ツララトリュテ)
長野県フィールドスタッフの宮崎翼です。
待ちに待った渓流の解禁という事で、3月より解禁しました木曽川漁協さんへ早速行ってきました!
現場の状況はと言いますと、数日前の雪が降った事もありかなりの雪が残っていました。なので今回は安全を考慮して山には入らず、里川で遊ばせてもらう事に。ちなみに水温は4度です。
今回の使用ロッドはソルシエ52UL。
年中活躍していますが、解禁直後のアタリの弱い時期はしなやかでバイトを弾かないソルシエは特に相性が良いです。
昨年魚が沢山いた川で釣り始めると、早速イワナのチェイスがありましたが、案の定魚の動きがスロー過ぎてルアーを追えていない様子。そこでダウンからなるべくラインを巻かず、ゆっくり見切られないギリギリのアクションでしつこく誘ったところ、なんとかバイトを得られました。
この様に水温の低い解禁直後はハイシーズンの様な明確なバイトはほとんどなく、わずかな違和感をとらえたりや、サイトでの釣りが有効になります。その際に張りが強すぎるロッドの場合、弱いバイトを弾いてしまったり、皮一枚で身切れしてしまう事があります。
ソルシエの様な柔らかいロッドの場合、こういった際のキャッチ率が上がりますのでオススメです!
定水温期だけでなく、スレてショートバイトが多い時もこの恩恵が活きてきますので、結局年中活躍しちゃうロッドとなりますね。
今回はこの一本だけでしたが、この時期しか見れない雪景色や大きな氷柱なども見れて、いかにも解禁らしい釣行になりました。これからは水温も上がって、魚の活性もどんどん良くなる渓流シーズン。
今からとても楽しみです!