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2025.05.29

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【STAFF】BrkFree Wolver S88ML StrawSettingHDで九頭竜シーバス by熊野竜一

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皆様こんにちは。福井県のフィールドスタッフの熊野です。
5月に入り気温も暖かくなってきてましたが福井県は1~2月と雪が多く、5月に入った現在でも雪代が混じり水温が低い状態が続いています。しかし、稚鮎の遡上も見られ、いよいよ本格的に2025年の九頭竜シーバスが始まりそうな感じです。

今回は今春に新発売のBrkFree Wolver S88ML StrawSettingHDを使用したシーバス釣行を紹介したいと思います。
※写真はプロトタイプ

なぜブラックバスモデルのWolver S88MLを使用しているかというと、春から夏にかけては稚鮎やイナッコ等がメインベイトとなり、7㎝前後のミノーやバイブレーション、ウェイトは5~15g程度と小型のルアーを使用する場面が多くみられます。
ウェーディングでの九頭竜川では1~2歩前に出るとブレイクでドン深になり、根掛かるようなストラクチャーがあったり、遠浅でブレイクまでに距離があったり等の多くのシュチエーションがみられます。その為、「あのブレイクの向こうに、沖合のストラクチャーに、軽量リグを届けたい。」「手前のストラクチャーを躱して魚をキャッチしたい。」というロッドコンセプトが九頭竜シーバスと相性が良いのでは?と思い、使用させて頂くことになりました。

今回の注目点は「StrawSettingHD」というガイドセッティング。
HDとは映像解像度を表す、HighDefinition(高解像度)の略になります。

見えない水中の世界で軽量級リグを操作して水中やボトムの変化を感じ、意のままにリグを操作できるセッティングとなっています。ストローセッティングよりもラインが絞り込まれ、ラインローラーが上支点、下支点でもバットガイドの接地面は変わるものの、次のガイドからは接地面が変わらず、従来のストローセッティングと比べると、ラインがより直線的になります。
ガイド間のラインの遊びが無くなり、小型のミノーやシンペン等の抵抗が少ないルアーでも操作感がよく、ロッドから水までのPEラインの重さまでも感じられます。

また、バイブレーションのボトム付近のリフト&フォールでも着底した際に、フッ‥っとテンションが抜けるのも手元まで伝わってきます。ストローセッティングHDでは操作感だけではなく、軽量ルアーをキャストした際にも恩恵を感じられます。

軽量ルアーのキャストの際には初速はあるものの、中盤の失速が速く、ラインの放出が前方向ではなく広がる方向に力が働いてしまうことがありますが、ストローセッティングHDでは早い段階でラインを収束させている為か最後までラインが引っ張られており、スッっと抜ける独特のキャストフィールが感じられます。

同じようなパワー帯でStaccato88MLTS-HXがありあすが、Wolver S88MLとではバット径がWolver S88MLの太く出来ております。同じルアーでもオープンエリアでロッドを曲げて魚をいなしながら弱らしてキャッチしたいのであればStaccato88MLTS-HX、ストラクチャーを躱してたりブレイクから魚を引き剥がしたい等のパワーファイトをしたいのであればWolver S88MLがおススメです。

 

2025年も随時ブログを更新していきたいと思いますので、今年も皆様よろしくお願い致します。

 

 

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