2023.07.24
カテゴリー: Monstruo(モンストロ)
こんにちは、TULALA公式です。
今回のブログ内容はTULALAロッドを詳しくご紹介する「〇〇ってどんな竿?」シリーズから、
モンストロ“ワールドレコード”90MHCをご紹介致します!
モンストロ“ワールドレコード”は、一日中マグナムクランクを遠投、巻き続ける為に開発されたモデルです。
5mを越えるディープダイバーの高速巻きや、1オンスクラスのスプーンなど、2オンスクラスまでのビッグプラグに対応します。
ルアーの動きを阻害しないことを追求したこのロッドは、素直に曲がり込むミディアムパワークラスのティップ部と、マグナムクランクの巻き抵抗を受け止めるベリー部が絶妙なバランスで成り立っています。
ルアーを弾きすぎず追従するブランクは障害物をなめて躱すような回避能力を持ち合わせ、バット部はそのしなやかさと打って変わっての強さを持ち、ロクマルクラスの魚でも確実にリールを巻くことが可能です。
ブラックバス釣りにおいてかなり長めの9フィートというロングレングスは、ディープダイバーのレンジを入れる為の超遠投を考慮し設計されています。
推奨ラインはフロロ16lb。これ以上太くするとレンジが入らず、逆に細くするとキャスト切れやファイトにおいて不安を残すことになるので、開発者の栗田学氏がマグナムクランクを使用する場合はフロロ16lbのセッティングです。
また、意外かもしれませんが モンストロ“ワールドレコード”90MHC はブラックバスだけでなく、シーバスアングラーの中でも密かに人気を博しています。
対象のルアーは20g以上のハードプラグやメタルバイブレーション。
多くのベイトシーバスロッドは柔らかく、20g以上のルアーを投げられても飛距離が出せません。
飛距離の点ではスピニングタックルを使うことで解決するのですが、モンストロ“ワールドレコード”90MHCを使用するメリットとしては、PE2号以上の太糸を使用しながらも同等程度の飛距離を出せる点が挙げられます。
太糸を使うことは大型シーバスやアカメ相手でも不安が無いだけでなく、シャローエリアで20g以上のメタルバイブが引いてこれる。ハードプラグでは太糸で流れを受ける抵抗が大きくなるのでミノーやシンペンのドリフトをさせやすくなる。などのメリットがあります。
またティップ部がしなやかなのでシーバスのひったくる様なバイトも弾きにくく、バッド部はしっかりしてるので河川の上流域で流れの速いエリアでも流芯から引き剥がすパワーも十分あります。
また、以前TULALA鳥取スタッフ木村 祥 氏が紹介したビッグクランキングで狙うシーバスでも扱いやすい一本となっております。
世界記録級のブラックバスともう一度出会うために開発されたシリーズの中の一本ですが、もし機会があれば、是非シーバスやアカメ釣りでも使用してみてくださいね!
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タグ: ブラックバス / モンストロW.Record90MHC / 栗田学