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2021.09.01

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【STAFF】コローナ89でのベイトシーバスゲーム by 小嶋 克幸

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コローナ89と言うベイトロッド。

ツララスタッフになってからベイトオンリーのスタイルでは無くなった僕ですが、今でもベイトの出番は多い。

スピニングをまた使うようになって、ベイトのメリット(太系を使用した時の糸ヨレ等のトラブルレス等色々ありますが)を再確認し出会ったのがこのコローナ89と言うロッド。

使い始めたのは去年の秋から。秋のシーバスと言えば各フィールドで大型が狙いやすくなるシーズン。

サヨリパターンや落ち鮎パターンなどがありますよね。

この2パターンで言うと僕の場合、サヨリパターンのルアーは比較的細身の波動の弱いプラグ(アクションの大人しい物、重量の軽めの物)、落ち鮎パターンは大型のプラグ(12cm以上や比較的重量のある物)を使用する感じなのですが、
コローナ89と言うベイトロッドは双方丁度良く対応してくれるんですよね。

 

僕の感じた特徴を2個ほどあげて見ましょうか。

特徴① ティップのソフト差が絶妙。
重量が軽く引き抵抗の弱い物を巻いてきても微かにティップが入り流れをしっかり感じれるし、12cm〜14cmのルアーなどではトップガイドから5番ガイド付近(使うフィールド等で多少誤差あり)まで適度に入る位で、流れに負けてティップが入り過ぎるストレスが無い

これは好みが別れる部分なんですが、シーバスルアー全般で考えた時にフローティングミノーでのドリフト、バイブレーションでのリフト&フォール、トップなどバイトの弾きにくさにかなり貢献していると思います。

色々なルアーを使ってみてこの部分僕はかなり気に入ってます。使う度「ああ…やっぱり絶妙なティップだなぁ!」と。

 

 

 

 

特徴② キャスト時、ファイト時ロッド全体がしっかり曲がる。

上のティップの話で勘違いして欲しくないのですが、決してファーストテーパーでティップだけしなやかなロッドでは無く、ブランクス全体が受け止めて表記ウェイトのMAX32gをオーバーするルアーも無理なく扱えるって感じです。

話を戻しますが、キャスト時は小さい振りのサイドキャストでもベリー部まで素直に曲がってくれるので、中距離・近距離なんかは軽めの力で振れば充分飛びますし、フルキャスト時にしっかりウェイトを乗せてやればハイエンドのリールを使わなくてもスピニングと同等の飛距離は出せます。(リール名は伏せておきますが5000円台のリールでも実証済みです)

 

ファイト時の話ですが、ベイトロッドだから小型の魚とのファイトがつまらない(曲がらない)訳では無く、50cmのシーバスでも思ったより曲がります。

じゃあ流れが強い場所+大型ヒットしたら?

もちろんかなり曲がりますが、バット部まで曲がった瞬間から芯があり止まると表現すればいいかな?しっかり曲がってからでもゴリ巻きで寄せるパワーありますので清流シーバスなどでも安心してランカーシーバス狙っちゃってください!

 

 

 

 

「小嶋。一本だけ持って行くとしたら?」

と聞かれたら色々なフィールドへの対応力、扱えるプラグの多さで僕はコローナ89を選びます。

 

 

 

 

HPに開発者工藤さんの解説がありますので気になる方は是非!

https://tulalajp.com/product/harmonix/staccato/corona89msc-hx

 

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