2023.06.07
カテゴリー: Panari(パナリ)
こんにちは、TULALA公式です!
暑い日が続いたと思えば、例年よりも早く梅雨入りした6月。しばらくはジメジメが続きそうですが、釣り日和の夏はすぐそこ!
季節の変わり目は体調を崩しやすいので、気を付けていきましょう!
さて今回は、石垣島エスケープ プロデュースにより生まれたPanari(パナリ)シリーズの最新作 “ハトゥマS78TM”の解説をしていきたいと思います。
ハトゥマS78TMは、青い海から飛び出すフエフキやスジアラ達に出会うべく石垣島でテストされたモデルです。
ロゴマークはタマン(ハマフエフキ)。暖かい海を代表するパワーファイターですね!
実はTULALAロッドには、もう一つタマンのロゴを冠したロッドがあります。それがバリトーノ80。
決してロゴマーク=その魚専用ロッドというわけではありませんが、ハトゥマS78TMもバリトーノ80も、石垣島のタマンを見据えたロッドとなっています。
ではハトゥマS78TMとバリトーノ80ではどこが違うのか?ですが、一言で表すなら、バリトーノ80は80㎝を超す大型タマンに焦点を当てているのに対し、ハトゥマS78TMは50㎝前後のアベレージサイズに焦点を当てているといった点が挙げられます。
南国の海は釣れる魚種も多彩で、時には狙っている魚より強い魚種が食ってくる可能性も大いにあり得ます。その中でもよりパワー方面に振ったモデルがバリトーノ80であり、よりバーサタイルな方に振ったのがハトゥマS78TMなのですね!
もう少し詳しく言えば、ハトゥマS78TMで扱うのにベストなルアー帯は20g前後のミノーやシンペンが挙げられます。ソフトなティップはシンペンやミノーなどの軽快なトゥイッチが可能で、バリトーノ80では少し強すぎるかな?と思うような魚(ハマフエフキやアミメフエダイなど)でも、ロッドがしっかり曲がって楽しめる仕様となっています。
とはいえ、南国の海ではよくある思わぬ大物がゲストとして登場した時にも対応出来るよう、バット付近は強靭に設計。
ツララらしく、クラシカルな曲がりを実現しつつ、パワフルなファイトを可能にしています。
対してバリトーノ80ですが、こちらは40g前後のルアーを想定しています。
特に根の荒いエリアで根掛かることなく根回りを探れるディープクランクや、広範囲をサーチできるミノーイングでテストされており、巻き抵抗の強いルアーでも、ベリーで抵抗をしっかりと受け止めてリーリングすることが可能です。また、誘い出しなどで使うような50~60gの大型ルアーもキャスト可能。多彩な魚が生息する南の島で、中型の魚を中心に、時には大型の魚が来た時にも対処できるように開発されました。掛けた魚を確実に獲る!そんな思いが詰まったロッドとなっています!
まとめると、バリトーノ80の方が、より大きな魚(サイズ)を狙う時や、サンゴ礁など根が荒い場所での釣りを余儀なくされる場合を想定されており、ハトゥマS78TMはそれらよりも一段ライトな使い方をする時ということですね!
さて今回は、ハトゥマS78TMとバリトーノ80の違いを簡単に説明させて頂きましたがいかがでしたか?
石垣島をはじめとする南国の海はもちろん、本土方面でも使用できるシチュエーションは多彩ですので、ぜひ色々試してみてくださいね!