2025.05.05
カテゴリー: TULALA TRUITE(ツララトリュテ)
こんにちは!TULALA公式です。
ハイシーズンに差し掛かった渓流トラウト!
日常の喧騒から離れて綺麗な沢でヤマメやアマゴ、イワナを狙っていると、とっても気持ちがいいですよね。
今回はそんな渓流トラウトを初心者から上級者まで楽しめる、ソルシエ52ULというクラシカルなテイストのロッドをご紹介いたします!
ソルシエ52ULがどんなロッドかというと、使用範囲内のルアー重量であれば必要以上に難しいことを考えることのない、シチュエーションに依存しないロッドです。
近年の渓流シーンでは量販のルアーの多くがヘビーシンキングミノーを締めており、それらを動かすためにおのずとトウィッチレスポンスなどを考慮したセンシティブなロッドが増え、使用するラインやルアー、スタイルへの指向性も絞られるようになりました。
もちろん細分化、特化型のメリットは熟知しており、実際にTULALAではハーモニクスシリーズがその一役を担っています。
しかし、細分化・特化型のために犠牲となったアイデアがあるのもまた事実。
そしてそれは近年あまり見なくなったフローティングミノーやスプーンを使った釣りにも言えると感じます。明らかに効く条件や魚を引き付ける能力も、時代の流れやシーンの変化でメインとは言い難くなってしまったかもしれません。
ですがせっかく日常の喧騒から離れて渓流に来たからには、やりたいことを全部やりたいのは誰しもが思うこと。
そしてそれは偶然にもTULALAの本質であり、最も得意とすることでもありました。
ソルシエ52ULはそんな渓流シーンの変化の最中に生まれました。
近年のロッドに比べると少しマイルドで竿全体が曲がるテイストになっており、アップストリームの釣において最初から抵抗の大きいシンキングミノーはロッドのベリーとリーリングでアクションを起こし、逆に浮力が高く流されやすいので初期抵抗の少ないフローティングミノー、そして軽量スプーンに関してはしなやかなティップがわずかな水抵抗をからめとり、最適なアクションを引き出します。
是非このロッドで、シンキングミノーはもちろんバルサフローティングミノーを扱ってもらいたいです!
渓流は動きの多い釣りのため、荷物も大幅に制限されますが、ソルシエ52ULが一本あれば、初春から晩夏までしっかり楽しめますよ!
是非ご愛用していただきたいロッドです。
ちなみに、ソルシエ52ULの姉妹分的な立ち位置として、ベイトキャスティングロッドのクレールス411ULがあります。
石や木々、草や水の流れなど、渓流では小さな変化を見極めてピンスポットでキャストするシチュエーションも増えてきます。
スピニングよりも若干使用ルアーの範囲は少なくなりますが、よりピンスポットにアプローチするための渓流スペシャルロッドです。
以前クレールス411ULをご紹介した時の記事を載せておきますので、よろしければご覧ください。
これからハイシーズンの渓流トラウト。安全第一で楽しんでいきましょう!