『また旅に出発できる』
どれほどこの時を待ち望んだでしょうか。
まだ見ぬ景色や、もう一度踏みしめたい大地。
日本各地、世界各国に数多あるそれらの場所は、ある日突然、途方もなく遠い存在となりました。
この状況がどれだけ続くのかわからない中、ひしひしと感じたのは旅の儚さでした。
思い出の情景や、いつか訪れたい夢の果ては、どうにもならない外的要因によって、二度と見ることができなくなる可能性もあるのです。
もしかすると、旅の本質はそこにあるのかもしれません。
だからこそ旅人は、その一瞬一瞬を心に刻み、まだ見ぬ土地に心を震わせ、再訪の地に安堵するのでしょう。
運搬の利便性の考慮し、仕舞寸法を設定したパックロッドシリーズ「Routes(ルーツ)」
国内外のあらゆる魚種をターゲットとし、その用途は問いません。
旅のように、気の赴くままに。